会長よりメッセージ
"夜久野の星空"と"銀河鉄道999"で町づくり
松本零士先生が大恩師と呼ばれている天文学者:故荒木俊馬先生(京都産業大学創始者)は、戦後10年ほど夜久野に住んでおられました。その荒木先生が夜久野で執筆された子供向けの本『大宇宙の旅』を当時小学6年生の松本先生が読まれ、宇宙に目を向けるきっかけとなり、後に日本を代表する漫画家になられ、『銀河鉄道999』が生れたのです。
「大恩師荒木俊馬先生の『大宇宙の旅』に出会わなければ、漫画家としての今の私はなかったでしょう。」
と、松本先生はよく口にされます。青い表紙の『大宇宙の旅』は、少し色あせた今も松本先生の宝物であり、誰にも触らせたことはないそうです。
この、天文学者:荒木俊馬先生と漫画家:松本零士先生のつながりを知った平成14年2月から活動をはじめ、同年12月1日には松本先生を夜久野にお呼びすることも出来、お付き合いが始まりました。夜久野の町づくりに活かしてくださいと 「銀河鉄道999その心の生れた夜久野」 と言うキャッチフレーズもいただきました。また先生がモンゴルの記念切手を描かれたことから、モンゴルからいただかれたゲルを、夜久野の子供たちにとプレゼントしてくださったのです。夜久野高原にゲルはとてもよく似合い、先生にも喜んでいただきました。
これらのことでも分かるように、先生は夜久野の町づくりに対してご理解を示してくださり、とても好意的です。この松本零士先生のご協力をいただいて、「銀河鉄道999の町夜久野」を広く世間に知っていただくため活動を続けています。
前述の「松本零士先生講演会」をはじめ、「銀河鉄道999まつり」や、国道9号線沿いに飾ったメーテルのイルミネーションなど、銀河鉄道999に関するイベントの開催や、松本先生が理事長をされている日本宇宙少年団の分団を夜久野にも欲しいと、立ち上げの要請やお手伝いをしたり、荒木先生の『大宇宙の旅』や松本先生の『銀河鉄道999』の心が生れた夜久野のきれいな星空をアピールしようと、京都産業大学天文同好会の学生さんたちに来ていただき、年四回の『四季の星空観望会』を開いたり、年一回の荒木俊馬先生の足跡をたずねる講演会を開催したりと、地道ではありますが積極的に活動をしています。
夜久野星空の会は平成14年2月から地道な活動を続けていますが、一民間人の集まりで資金が無く、自分たちで会費を払っての活動ですが、少人数でしかも仕事を持ちながらのボランティア活動と言うのにはいろいろな制限があり、せっかくの題材を得ながら、なかなか前に進まず大きなことも出来ません。「銀河鉄道999の町夜久野」をアピールするには多くの方々のご協力なしでは成り立ちません。また、知識が乏しくて考え及ばないことばかりです。皆様からのご意見やアドバイスがありましたら、ぜひともお知らせいただきたいと思います。
夜久野星空の会
会長 衣川タカ子
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